愛媛県西予市三瓶町周木地区

 周木(しゅうき)地区は、愛媛県の南西、沿岸部にある、人口400人ほどの小さな港街です。集落の西側には海、集落のすぐ後ろには山が迫っています。
 周木に着くとすぐ見える、巴理島(びりしま)はクジラのように見えることなどから、地域のシンボルとなっています。

周木地区の産業

 海と山に囲まれた街・周木では、養殖業や柑橘栽培が行われています。
 海では、三瓶町の特産品であるヒラメや、海外からも好評を得ている真鯛の養殖がおこなわれています。リアス海岸の一部である周木の海岸線は、水深が深く、黒潮の温暖で、透明度の高い海水が流入することから、養殖に適しているといわれています。
 山では、20種類を超える柑橘類の栽培が行われています。周木の近隣地域は「西宇和地域」と呼ばれており、そこで栽培される柑橘は、国内でも最高級の品質を誇ります。特に、周木は日当たりが良く、降水量が少ない、水はけのいい地盤といった特徴から、おいしいみかんが栽培できるそうです。

周木ビリ島むらおこし会

 そんな周木を盛り上げようと活動を行っているのが、「周木ビリ島むらおこし会」です。この会では、30代〜50代の住民が主体となって、地域づくり活動を行っています。
 主な活動は、毎年8月に行われる「いかだ集会」。手作りいかだに乗って、チームで力を合わせて巴理島を一周し、そのタイムを競います。終了後の“おもてなし”では、地域産品を使った、ヒラメの押し寿司や、鯛勝サンドなどが提供され、そちらも人気となっています。市内外から約200人が参加し、リピーターも多い人気イベントです。
 2022年からは、関係人口の増加を目的に「大学生と協働の地域活性化事業」を開始しました。学生と住民との交流会やイベントの手伝いなどを行っており、2025年までの3年間で約250名の大学生が周木に訪れました。

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